2020-04-20 Haydn Symphony No.93 Movt. 1 ハイドンも頑張って対位法的な書法を取ることがある(あまり長いものはないが) 93番交響曲の第1楽章から次のようなパッセージ。時々こういう部分があるのは大変効果的である。 rは掛留音、aとしたのは倚音だが(赤の枠で囲んだもの)バッハはあまりこういうことは書かないと思う。弱拍上の半音下からのアプローチ。バッハが書くとしたら強拍上に置くのではないか。音はこちら。