2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧
古典派の音楽でも何か「ざわざわ」するものてぇのはあるもんでして。(なぜか落語調) シューベルトの4番交響曲 D. 417の第3楽章。最初聞いたときは、何が起きたのかわからず、マルティヌーかルーセルか、と思ったのですが、だんだん普通になるので、あー、…
シェーンベルク 5つの管弦楽曲(1909) ウェーベルン 管弦楽のための6つの小品(1909) 管弦楽のための5つの小品(1911) ベルク 管弦楽のための3つの小品(1915) あー、ややこしい。 ウェーベルンの6つの方の4曲目の冒頭部分を抜き出します。大太鼓のトレ…
ディーター=デ=ラ=モッテの「大作曲家の和声」(滝井敬子・訳)では、使われている和声記号が、われわれの慣れ親しんだものとはやや異なるので面白い。 基本的には長三和音を大文字、短三和音を小文字で表し、Tが主和音、Dが属和音、Sが下属和音というこ…
『いざ来ませ、異邦人の救い主よ』(Nun komm, der Heiden Heiland)によるフーガです。バッハなど他の作曲家のものとことなり、原曲に近いテーマをそのまま使いました。演奏はFinale の自動演奏機能によりGarritan Personal Orchestra 5のピアノを使用してい…