2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧
祝!宇多田ヒカル復活! というわけで『俺の彼女』(アルバム「Fantôme」から)のこの部分。 このメロディーラインは4小節目の頭でC に行くべきところC#にいく。これは新しいね。
Diana KrallのWallflower は大変なアルバムである。古今の名曲のカバーアルバムで、Krallが歌っているというだけでなく、プロデュースが David Fosterなんである。あー。 で、California Dreamin' はJohn Phillips and Michelle Phillipsの曲で、The Mamas &…
ベートーベンの10番の弦楽四重奏曲の第3楽章は、お得意の1小節一拍で振らないと振りきれないスケルツォである(速度表示はPrestoになっている。) 最初から飛ばしていく、急速な音楽であるが、途中でpiu presto quasi prestissimoになる。 そこまでも相当過…
注文しておいた武満徹「ヴィオラコンチェルト」の楽譜が届いた。気になっていたところをチェックしたが、三善晃さんやうちの師匠のスコアなどとくらべるとはるかにわかりやすい。(1)15分もかかる大曲なのに、アレグロがない(そういう概念がない)(2)…
昨晩は谷山浩子さんの猫森集会season 15 at Space Zero に行ってきました。Cプログラムのオールリクエストです。 谷山さん自身は14の時から音楽活動をされているので、芸歴46年、曲の数もレギュラーアルバムだけで30枚以上、他のアーティストにも曲を何十曲…
「中国・四国の作曲家2016 in 徳島」10月29日 にて、自作のトランペット独奏曲が初演されます。生まれて初めての経験なのでびびっています。チケットあります。
初めて第一バイオリンが入ってくる部分。リヒャルト=シュトラウスとしてはそれほど驚くような和声の扱いではないと思いますが、赤矢印の部分は普通じゃないですね。11小節目のバスのdisは倚音ですが、シュトラウス印。音はこちら。
クラシック音楽の即興演奏というのは、もともとは行われていたのだろうけれど(バッハ時代のオルガンの即興演奏とか、コンチェルトグロッソでソロが即興演奏するとか、バスコンティニュオだけ見てチェンバロを弾くとか。モーツァルトやベートーヴェンもコン…