③13小節目。不思議な4度和音。④減七和音と属七和音が交替し、かつ二重の倚音が付されている。譜面は複雑だが響きは美しい。
⑤左手オクターブ、右手5度とオクターブで外側から中心に向かうモチーフ。
⑥f as ces es as f des という不思議なフレーズ。無理に言えばD♭7(9)だが、F 上のロクリアンっぽい。このモチーフはあとで形を変えて出てくる。
⑦に小節にわたってハーフディミニッシュ(Dm7♭5)が短三度ずつ上がっていくアルペジオ。
⑧f as b ces es から始まって下がf fes es d 上が es fes f ges と半音ずつ広がっていくアルペジオ。