バッハのインヴェンションとシンフォニアには佳曲が多いのだが、これもその一つであろう。主音のEから上下にシンコペーションを伴ってひらいていく2声は、次のパートでは上下を入れ替えて繰り返される。(青と緑、橙と黄)実に論理的でシンメトリカルである。
2声なので、四六の和音が出来たりすることはないとは言え、実に上手く作ってある。
不思議なのが12小節目と54小節目。E Maj7 と A Major7 と解釈してもこの7度音は直接には解決しない。次の小節の2拍目で解決しているということでいいのかな。
バッハのインヴェンションとシンフォニアには佳曲が多いのだが、これもその一つであろう。主音のEから上下にシンコペーションを伴ってひらいていく2声は、次のパートでは上下を入れ替えて繰り返される。(青と緑、橙と黄)実に論理的でシンメトリカルである。
2声なので、四六の和音が出来たりすることはないとは言え、実に上手く作ってある。
不思議なのが12小節目と54小節目。E Maj7 と A Major7 と解釈してもこの7度音は直接には解決しない。次の小節の2拍目で解決しているということでいいのかな。