Jun Yamamoto音楽を語る
ボワヴァンの「オリヴィエ・メシアンの教室」324ページで、モーツァルトのK550第一楽章の再現部直前のフレーズ(160-167)に触れられている。確かにさりげなくかっこいい推移部である。第一主題がアナペスト的音型による、とあるのだが、アナペスト(anapaest…
ワルキューレの3幕終わり近くにあらわれる、いかにもワーグナーな進行。
ラモーの「鳥のさえずり」の一部である。基本的に5度進行の連続ではあるのだが、途中調性を見失うくらい自由に転調していっており、リズム的にも大変面白い。rは掛留音、七としたのは7度音だが、掛留ではなく順次進行で出てきたりする。
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