ビゼーの「アルルの女」第二組曲の冒頭の曲の終わりに近い部分だが、ビゼー先生結構急進的な音の使い方をしておられる。aと記したのが倚音(appoggiature)だが、譜例の7小節目のhis なんかなかなかのものである。(長三和音の4度#にあたる)
Official髭男dism/Pretender の大サビのコード進行
Ab | Eb/G C7 | Fm7 |Ebm7 Ab7 |
Db | Cm7 | Bbm7 | Eb7 |
キーはAb で I - V III7 (ここは一時的にキーFm) VIm7 Vm7 I7 (ここはポップスの王道、IV度への II-V7 進行) IV IIIm7 IIm7 V7
キーFmになるところもキャッチ―だが、最後のEbm7 Ab7 Db が強力である。
バルトークのピアノ協奏曲第3番第二楽章で、もっとも緊張度の高まる部分だけど、たいして複雑なことをしてるわけではないのだが、効果的です。