Jun Yamamoto音楽を語る
ベートーベンの第5弦楽四重奏曲の第二楽章はメヌエット。ベートーベンは第二楽章にスケルツォを持ってくることも多いが、ここでは典雅なメヌエットを披露している。これはなんということもないのだが、いい曲だなぁ。 まず主部。 赤枠で囲ったEの和音、ここ…
交響曲の父、ハイドンの最後の交響曲の終楽章である。スケールを繰り返してひと騒ぎしたあと、すっと静かになるところで心憎い転調をしてみせる。 84小節目でA Major からすっと引いてB minorになる呼吸が美しい。図式的に大譜表に書いてみる。 がちゃがちゃ…
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