ドヴォルザークを調べていると、この人は本当にブラームスが好きだったんだろうなぁと思わせるところが多々ある。で、真似をするのだが、惜しい。
それはともかく、ドヴォルザーク自身の魅力的なパッセージには事欠かない。多少展開に無理はあっても…
7番交響曲の第3楽章、かわいらしいテーマだが、1-2度めは普通で、3回目だけちょっと猪口才な工夫がしてあるのでご覧いただこう。
3回目、テーマの二小節目の冒頭は単純なDmにせずに偶成和音を成している。
音はこちら。こういう猪口才なことをするから、いよいよイモっぽく田舎臭くなるのだよな。でもそこがいいのですな。