ヒンデミットのKammermusik 第1番。
第一楽章からして相当ユニークかつ攻撃的な音楽で、木琴(Xylophone)が大活躍するのだが、ピアノも結構すごいことが書いてある。これをやらないとあの響きにならないのですね。左手でEb minor 右手で D Majorを手を交差させて互い違いに弾くということになっている。
また、終楽章の打楽器に sandbüchseという指定があるのだが、Wikipediaでは「砂の入ったブリキ缶」とあるが、アバド=ベルリンの演奏を聴いてみると、確かにマラカスのような音が入っている。マラカスじゃいけなかったのか。手に入らなかったので代用したのか。