アーサー・ビナードさんの小さくてピリッとした本「亜米利加ニモ負ケズ」の中にあったお話。
アメリカの先住民であるチェロキーは子守唄をつくるのではなく「狩って」くるのだ、という。狩りに行き、小熊を見つけると注意深くあとを追う。母熊のところにもどったら、息を殺してそばで待つ。そのうち、母熊が子守唄を歌い始めるので、必死に聞き取って記憶し、村に持ち帰るのだそうだ。
知らなかった。
インターネットは恐ろしい。cherokee lullaby で検索をかけたらたくさんヒットした。中でもこの演奏は気に入った。