Jun Yamamoto 音楽を語る

クラシックのおいしいところをつまみぐい http://jun.la.coocan.jp

Prokofiev Symphony No.7 Movt.1

プロコフィエフ交響曲としては、1番(古典交響曲)、5番が有名かと思うが、この7番も名曲だと思う。これはプロコフィエフ晩年の一種悟りというか、青春への憧憬というか…モダニズムを追及した末にたどり着いた、新しい新鮮な調性の世界である。次に示すのは第一主題だが、悠揚迫らざるスケールの大きなテーマで、最初の4小節はずっとFの和音のままである。

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増三和音が多用されて、茫洋とした感じを漂わせる。